息子の通う大学では、リベラルアーツ教育の一環として、〝進学振分け〟という制度があります。
毎月、息子とは呑むのですが、自分の志望する学部学科をなかなか決められないという息子…💦
少しストレスを感じている様子ですw
「なんかやりたい事とか見つからないんだよねぇ〜。将来やりたい仕事とか…。
特に行きたい学部とかなくてさ〜。
どこでもいいんだよねぇ〜」
なんて発言を聞きながら共に酒を呑む🍶
現状に満足…というか、
今に飽きてるのか⁉️
人は生活習慣によって作られています。
ゆえに、
今の自分に満足している人は、
生活習慣を変えることを嫌います。
新しいことを始めて生活習慣が変わり、今の自分が変わってしまうのがイヤだからです。
何か新しいことを始めたいという欲求は、
今の自分を変えたいという欲求。
生まれ変わって満足できる自分になりたいという願望です。
〝チャレンジ〟とは、自分を変化させるために必要な儀式みたいなものだと思ってください。
よく『何か新しいことを始めたいけど、やりたいことがない』と悶々とした悩みを抱えている人がいるのですが、結局やりたいことって、詰まるところは『自分を変えたい』ということなんですよね。
だったら何でもいいから手当たり次第に始めてみればいいのに『やりたいこと』という呪いにとらわれて身動きができなくなってしまっている。
そして変わらない自分に嫌気がさし、
ついには『どうせ自分なんてこんなもの』とダメな方向に悟りを開いて変化することを諦めてしまうんですよね。
こうなると、もうやりたいことが見つかってもチャレンジする気力もなくなってしまいます。
今の自分に満足している人とは対照的に、今の自分を諦めて今の生活に甘んじてしまうというわけです。
私たちはまだ自分に満足するには若過ぎるし、自分を諦めてしまうのも若過ぎる。
20代ならあと6回は人生をやり直せるし、
30代ならあと5回は人生をやり直せる、
40代ならあと4回、
50代ならあと3回、
まだまだ転生のチャンスは残っています。
それがどんな仕事であれ、どんな生き方であれ、どんな趣味娯楽の世界であれ、これは自分を変化させるという一大プロジェクト、いわば〝チャンス〟です。
だったら今目の前にあるものにちゃんとした熱量を持ってチャレンジする価値はあるのではないでしょうか。
人生で何が楽しいかって、
自分のやりたいことをやるのが楽しいわけではないのですよ。
自分が変化していく過程が人生で最も楽しい瞬間なのですよ。
最高の瞬間を見逃さないように、それなりの覚悟を決めて挑んでみる!
きっとそう遠くない未来、
思いもよらない自分に変わっているはず。
自分自身に向けて、
僕は毎日そう思っています。
0コメント