ついてる

“無意識に運を落としている人”
というのが存在します。

本人が気づかないうちに…です。



これは、
70代の経営者の方から教えていただき、
今でもすごく実感していることですが、
かなり気づかないうちに落としている可能性があるので、是非今年のうちに確認していただきたいと思います。



あなたは、
「今目の前にあるものがここにある背景」
について、考えたことはありますか?



例えば…
このブログを読めている、
パソコンやスマホ。

スマホだとしましょう。

スマホが自身の手元にくるまでに、
たくさんのドラマがあります。


そもそも誰がそのスマホを開発したんでしょう?
誰がこれを今あなたの手元に届けてくれたんでしょう?


開発するまでもたくさんの苦労や研究があったでしょう。そして、それがあなたに届くまでに、CMを打ったり、お店に置いたり、
いろんなことをテストして、ようやくあなたの手元に渡っているわけですよね、きっと…


これってすごいですよねぇ!
ありがたいことです。


あなたは今手元にあるスマホを発明できそうですか?
たくさんの方に届けられそうですか?
そこには、どんな苦労があると思いますか?

とんでもないですよねぇ・・・。


この背景を感じられれば感じられるほど、
目の前のものに、勝手に感謝を湧くのです。

これは、スマホなど物だけじゃなく、
人に対してもそうです。


目の前の方が、
どんな思いでここまで生きてきて、
大事なご家族がどんな想いでその方を育ててきて…そして今目の前にいるのか。


ここを感じられると、
「この人はこんな苦労があってここにいるんだなあ」
「この人も誰かに育てられてきて今生きてるんだなあ」
という労いの気持ちが湧いてきます。


実は、運を落とす方は、
この背景を見落としています。


自分のことで必死で、忙しいと、
ここを見落としちゃうんです。


もっとひどいと、
平気で人との約束を破ります。
約束を破ると、幸せが逃げていきます。

これを、70代の経営者から教わりました。


僕の周りに
運がいい人はたくさんいますが、
その方達はいつも
感謝の気持ちを述べてきます。

びっくりしますが、
挨拶の第一声が
「いつもありがとうございます!」です。

これはマニュアルでやっているわけではなく、いつも物事の背景を感じられているから、「まこっちゃん、いつもありがとう!」と言ってくださるんです。

いつも感動しますが、
その方々は本当にラッキーで、
家族関係も最高ですし、お金にも時間にも困っておらず、いつも運良く何かに助けられたりしています。

そういう方に触れるたびに、
いつも背筋が伸びます。


なかなか忙しいと、そういう気持ちも
薄れていってしまいます。

なので、
常にその目の前の人やものの背景を感じることを意識する。

そうすることで、
感謝の気持ちが湧き上がり、真を捉えられる。


僕も完璧にはできていませんが、
だからこそ一緒に意識していけたら嬉しいです。^^

今ここにある全て

《船越 誠 home page》人が人生で最も必要としているのは、自分の可能性を引き出してくれる人との出会いです。そして、人生において最も有意義な経験の1つは誰かの能力を引き出す存在になることの様に思います。そんな理念の元、ビジネスを通してチームビルディング・個人コンサルにて理念を実現しております。 (株)attitude 代表取締役/人財コンサル/飲食業/アパレル