━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 「自分はこんな人間」と決めつけていないですか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私たちの多くが「自分はこんな人間だ」と決めつけて、その決めた枠の中で生活をしています。
「私は、行動力がない人間だ」とか、
「私は、ここまでなんだ」とか、
「どうせやってもだめなんだ」とか、
ビジネス、人間関係、健康、お金、時間の使い方、コミュニケーションなど…
さまざまな分野で「自分はこんな人間」と決めてしまっています。
そして、一度「自分はこんな人間だ」と決めてしまうと、あらゆるあなたの行動は、その定義にあわせて小さくなっていきます。
人は、
“自分”以上のものをやろうとしませんし、
“自分”に合わないものを受け付けません。
さて、ここで考えてもらいたいのは、
「そもそも、どうやって“自分はこんな人”という枠が出来上がったのか?」です。
親や教師や、上司や友人から言われたことも影響を与えるかもしれませんが、
それは本質ではありません。
本質は、「あなたがとった行動によって、自分を決めている」のです。
周囲の声は、「あなたのしたこと」に比べれば、とても小さなものです。
あなたが家と会社の往復をしていれば、
「私は会社人間だ」と思うかもしれないし、
あなたがいつもじっと黙っていれば、
「私はおとなしい人間だ」と思うかもしれません。
あなたが早起きをすれば、
「私は決めたことができる人だ」と思うかもしれないし、
あなたが貯金をすれば、
「私はお金を貯めることができる人だ」と思うかもしれません。
周囲の声は、あなたについて「意見」をすることはできますが、
あなたがどんな人間かを「定義」することはできません。
なぜなら、
あなたがどんな人間かを定義できるのは、
世界で唯一、「あなたのしたこと」だけだからです。
あなたがしたことで、
あなたは「自分はこんな人だ」と枠を設定し、そして、その枠のなかであなたは人生を過ごすようになります。
もっとも重要なのは、
私たちは、皆「やったことのないこと」の方がはるかに多いのです。
行ったことのないお店、
やったことのないスポーツ、
言ったことのない言葉、
読んだことのない本、
話したことのない人、
食べたことがないもの、
試していないこと、
etc.
「やったことのないもの」の方が多いのに、
私たちは「やったこと」で自分を決めつけてしまっています。
ここに「人生をデザインしていく」ポイントが隠されています。
やったことのないことがあるということは、
それだけ、あなたは新しい自分になれる道がある、ということです。
あなたがよくいく場所や、行動範囲、接する人を書き出してみてください。
とても狭い範囲になっていませんか?
覚えておいてください。
「あなたがしたこと」=「あなた」
「あなたがまだしてないこと」=「あなたの可能性」です。
世界には、
「自分はこんな人間だ」と決めつけて、
その枠から出ない生活のまま、
「毎日がつまらない」「こんな自分は嫌だ」とくすぶってしまっている人たちがいる一方で…
「やったことのないこと」を試みて、自分の枠を広げ、「こんな自分がいたなんて知らなかった!」と新しい自分をつくり続けている人たちがいます!
人の可能性を追求した世界中の研究で共通するのは、「あなたの可能性は無限である」ということです。
そういうと時々、「でも私は今からオリンピックで金メダルを取れないじゃないか!」
と反論する人がいるのですが、
もしあなたが「可能性=結果」だと思っているとしたら、大間違いです。
「可能性とは、
あなたが取ることのできる選択肢の数」
です。
あなたが何歳であれ、まだ試していないことが山ほどあるはずです。
そして、あなたは、「やっていないこと」をやることで、「自分はこういう人」というものを新たに創造することができるのです。
覚えておいてください。
人生がつまらないと感じている時は、
自分の枠の中がつまらないのです。
世界がつまらないと感じている時は、
あなたの選んでいることに見飽きただけです。
試してないことを試してみる。
やってみていないことをやってみる。
昔できなくても、
今はできるかもしれません。
あなたは、自分の人生をデザインするために今を生きています。
人生をデザインするとは、
「新しいことをすることで、新しい自分をつくる」こと。
その様に思います。
オリジナル講座
「セルフナレッジ」
〜人生最後に辿り着く心の授業〜
「人生をデザインする」をテーマとし、
意識・在り方・心へのアプローチで己の可能性を解き放ち、「あり方7大事項」「人生の建て付け」「人生のデザイン工程」の3部門から自分が望む人生を生きれる自分になる為の講座。
講座テーマは「人生をデザインする」
人生をデザインするスキルをお届けしています。
0コメント