人が動物と違う理由として、人には「五倫」、つまり〝踏みにじってはいけないもの〃が五つあります。
ひとつは親子の愛情、ひとつは自分が大切だと思う人の気持ち、それから夫婦の役割を認め合う心、年上を尊敬する心、そして仲間との信頼関係です。
人が人である理由は「心」にあります。
そして人は、人の心に触れることによってのみ、己の進むべき道を見つけることができます。
動物には絶対に得られない、人であることの最上の喜びは、「尽くしたいもののために尽くせること」です。
世の中にはいくつもの仕事がありますが、「働く」という事の目的はどれも一緒です。ただ、表現の仕方・アプローチの仕方が違うだけで、それをカテゴリー分けし、職業という名称で仕分しているだけです。
最近、色々な方と出会う機会が多く、その方々と接し気付くこと・学ばせて頂く事はやはり仕事観=人生観だったりします。
僕の思う仕事とは「人を喜ばせること」と理解しています。
人それぞれ考え方や価値観は違いますが、結局のところ「心」を理解し実践している世の中のごくわずかの人たちが、自身の業績自体もとても良く、とても幸せに過ごせ、充実感を感じながらいい人生を歩んでいるみたいです。
結局のところ、いつか必ず死にます。
人生という時間には限りがあります。
であるならば、そんな人生を歩みたい。
0コメント