三日月という月は存在しない
すべては満月だと気づくだけ。
夜空を見上げたとき、「三日月」が見えたとします。
でも、それはあなたが「認識」しているだけで、「三日月」というものが「存在」しているわけではありません。
新月でも、三日月でも、半月でも、
実際に存在しているのは「満月」です。
しつこい様ですが、あなたが認識しているのが「三日月」なだけで、実際に常に存在しているのは「満月」なのです。
すべては、最初から「まんまる」の満月であり、あなたの認識によって、さまざまな形に見えるだけだというもの。
人の苦しみの正体は、
「満月」を「三日月」だと見ていることからやってきます。
自分をダメだと思ったり、
相手をダメだと思ったり、
未来をダメだと思ったりetc.
多くの人は「欠けている」ものを埋めようとします。三日月の不足分を、前向きな思考で埋めようとするのです。
しかしながら、それはなかなか機能しません。なぜなら元々が満月だからです。
「そんなの無理があるでしょ!」と思うとき、それはあなたの心に「欠けている」という思い込みがあることを教えてくれています。
一度、その思い込みを手放し、
すべての人や、すべての出来事を「満月」だと思って見てみると、なにが起きるでしょうか?
きっと人生はハッピーエンドになるようにできているという真実と、自分は何者にでもなれるという事実に気づきます。
あなたがどう考えようと、
三日月はもともとも満月。
大切なのは、満月だと「思おう」とするのではなく、「あ、やっぱり満月だった」という気づきの量を自身の人生において増やすこと。
これは筋肉みたいなものなので、
少しずつそう見えてくるので継続が必要。
今ある環境や物事・出来事、現在過去未来、
それがどんなふうに見えようが、
実際は常に満月。
自分の人生、全ては上手くいっています。
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