ユニクロのチーム理念とは、
有名なアフリカのことわざで
「早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め」をまさに表している。
柳井正さんが書いた、ユニクロ幹部だけの門外不出のノート。そこには王道的とも呼べる、おさえるべき考え方が次々と掲載されていて、その中でも「チーム」に関する記述が非常に秀逸である。
人材活用の要諦として、
「長所=強みを活かす人事を考える」
という点。チームがあり、チームメンバーがいる理由をよく考えるべきだと。
これはサラッと伝えているが、かなり重要なことと感じる。
強みを活かす人事というのは、個々の個性がそれぞれを補い合うという考え方である。
つまり、成果のために必要な人材が集まりチームができるのではなく、
チームとなった人間の「個々それぞれの強み」が活かされる人事で【チームは強くなるのだ】という考え方。
これを小規模の企業がいうのならまだしも、
ユニクロが伝えていることに強く感じることがないだろうか?
一人で全部完全な人間なんて存在しない、
補い合うことができるからチームのメリットがより生きてくるのだろう。
「早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め」
最近、僕が強く感じる事柄だ。
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