優れた人は、優れたものの見方をしている


昨日は都内で講座をやり、リアルでの集いを久しぶりに感じました。

やはり、意識高い系の人達で成り立つ空間はとても心地よい。
改めて、その様に感じました。




活躍する人たちが共通して持っている
〝ものの捉え方〟は、

起きる出来事には、
何かポジティブな意味がある

です。



自分の人生に起こることは、
自分の人生をより良いものにするという目的を持っているのです。

だから、
「うまくいかなかった、自分はダメだ」と
捉えるのではなく、
「うまくいかなかった。これにはどんな意味があるだろう?ここから何が学べるだろう?」と捉えていくのです。


専門的に言えば、あなたが経験するのは、
「あなたが現実をどう捉えたか」です。



優れた結果を出す人は、
優れたものの見方・捉え方を持っています。

では、どうやったら
「優れたものの見方・捉え方」を手に入れることができるのでしょうか?




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▼ポイント1:ロールモデル
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ロールモデルとは、あなたがなりたいと思う人や組織のことです。

あなたと、ロールモデルの人が違う人生を送っているのは、能力の違いではなく、捉え方の違いが原因です。


能力が違うというのは、とてもハッキリとしていて目立ちます。

あなたがとてもできないことを、
ロールモデルの人が成し遂げているのを見れば、「すごい!」とハッキリします。

ただ、そうした能力の差は、ある日、急に生まれたわけではありません。
1日1日の「捉え方の違い」が積み重なって、大きな差になっているのです。


では、自分の捉え方のレベルを上げるには?


「あの人だったら、この状況をどう捉えるだろう?」と考えてみることです。

例えば、いつも月末になってドタバタしてしまうなら、「余裕があるあの人は、1ヶ月をどのように捉えているのだろう?」と考えてみることです。


同じ1日24時間を過ごしていて、できるものが違うのは「捉え方の差」なのです。



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▼ポイント2:インプット
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人は、インプットしたものを使って考えるし、人は、知らないものを行動することはできません。


例えば、早起きがしたい、と思っても、
今「朝が弱い」と思っているのなら、真っ先に変えるべきは「朝の捉え方」なのです。

夜更かしは、惰性でできるけれど、
早起きは、決断しないとできない。

夜更かしは、
何も変えなくてもできるけれど、
早起きは、
夜の過ごし方を変えないとできない。

夜更かしは、
するべきことをしなかったから生まれるけれど、
早起きは、
するべきことをためらわずにしないと生まれない。


ゆえに、早起きは、成果を出す自分へと変わるトレーニングなのです。



決断する
時間の使い方を変える
するべきことをためらわず行う

こうしたことは、どんなものを目指すにせよ、成功を連れてきてくれる性格です。


子供の頃、学校で教えてもらえるのは、
「情報」であって、「ものの見方」ではありません。
〝吉田松陰〟を習っても、 
〝吉田松陰のものの見方〟は習いません。

しかし、その人が知識をどれだけ活かすことができるのかは、その人のものの見方によって決まるのです。


ものの見方は、環境やメディア、親、友人などの言葉を通じて形成されますが、悲しいかな大人になると勉強することをやめてしまう人が大半なので、気づいたら「硬直したものの見方」になってしまっています。

新しいものの見方をどんどんと吸収していく。そんな意識高い系の人達と連める環境が何よりも有難い。
だからこそ、その様な環境に自ら身をおき自身を刺激することが大切かと。

その様に感じます。

今ここにある全て

《船越 誠 home page》人が人生で最も必要としているのは、自分の可能性を引き出してくれる人との出会いです。そして、人生において最も有意義な経験の1つは誰かの能力を引き出す存在になることの様に思います。そんな理念の元、ビジネスを通してチームビルディング・個人コンサルにて理念を実現しております。 (株)attitude 代表取締役/人財コンサル/飲食業/アパレル