どんな証拠集めをするかが、人生の質を決めます。また、人生の質は自分への質問の質で決まります。
もし、幸せな人生を送りたかったら
毎日、自分が幸せである質問・証拠集めをしてください。
お金持ちの人生を送りたかったら
毎日毎日、自分がお金持ちである質問・証拠集めをしてください。
素敵な人たちに囲まれたかったら
周りの人たちが素敵であるという質問・証拠集めをしてください。
「私の職場の○○さんはこんなにも最低な人で・・・」とか
「私は今、人生のどん底にいて・・・」とか
「私は何をやってもうまくいかなくて・・・」とか
「パートナーから大切にされなくて・・・」とか
これ全部ね、
無意識で望まないことの証拠集めをし、その質問に答え続けてるからなんですよ。
わかりますか？
例えば、
パートナーに大切にされない症候群の人を観察してみるとよくわかります。
パートナーに大切にされない症候群の人は
ことあるごとに、パートナーから大切にされていない証拠集めをやっちゃってるんです。
ちょっとしたことで、
「ほら～～～～！！！！また大切にしてくれない！！！！」
って（表に出すか出さないかは置いておいて）大騒ぎしちゃってるんです。
親を恨みまくり病の人も観察してみるとよくわかります。
ことあるごとに、自分の親が自分を愛してくれなかった証拠集めをやってるんです。
「うちの親はこんなこともしてくれなくて
こんなひどい仕打ちを自分にして・・・」みたいな。
そこにばっかり意識を向けちゃってるんです。
でもね、これって立場の違う他人から客観的に見たら、
「え、そんなので愛されてないって思っちゃうんだ」
「それでどん底だとか思ってるんだ」
ってくらい、どうってことないことだったりします。
この、へんてこな質問と証拠集めの癖を手放して、
愛されている証拠集め、
幸せである証拠集め、
豊かである証拠集めをやり始めると
人生が変わります。
これをやり始めると気づくのは
幸せである証拠も、不幸せである証拠も、
豊かである証拠も、豊かでない証拠も
愛されている証拠も、愛されていない証拠も
現実が素晴らしい証拠も、くそったれな証拠も
それぞれ同じ数だけあるってことです。
全部、自分で決められるってことなんです。
だから、望む答えが出るような質問をして、望んだようになる証拠を集めてみてはいかがでしょう。
愛されながら最高の気分で生きたいのであれば、愛されている証拠集めをしてみては。
すると、現実が変わります。
今まで何年も
人によっては何十年も
自分が愛されない証拠、
お金持ちじゃない証拠、
イケてない証拠、
不幸な証拠を探してきた人は
この癖はすぐには治せないもんです。
でも、このカラクリが腑に落ちて、
今日から意識しはじめれば、
少なくとも半年後には、変化を感じているはずです。
世の中がくそったれだとか
社会とか政治が問題だらけだとか怒りを抱えながら、不平不満のゲームを延々とプレーしてる人がいますけど、
そういう人も、世の中や社会や政治がくそったれである証拠を集めてきた人ですね。
その証拠集めをしている限りは
豊かさの世界ではなく、正しさの世界で生きることになります。
『正解をもとめても豊かにはなりません。
正しさと豊かさは別ものです。』
もちろん、どちらを選択するにせよ、
それも完全に自由ですけど、幸せに豊かに生きたいのに、
なぜかいつも怒りや不安の感情でいっぱいになってしまう人は
一度、自分が現実に対してどんな証拠集めをしているか振り返ってみてください。
理由がわかるはずです。
「証拠探しをしたぶんだけ、証拠が集まってくる」ということです。
世の中、ものの本質は単純でシンプルなもんです。
大切にされないのも
経済的に不自由を感じているのも
人生がパッとしないのも
全部、自分で決めてるんです。
潜在的無意識の域で。
自分の望む人生像があるのであれば
これからは、自分にとって都合のいい証拠集めをしてみてください。
最初はうまくいかなくとも、いずれ必ずその様になります。
どんな証拠集めをするかが、自分の人生の現実を決め、自分への質問の質がまた自分の人生の質を決めているかと思います。
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