いよいよ、アップルが動画配信サービスに参入‼️
日本でもニコ生とアメバTVが提携したりしていますが、個人的にはユーザーの取り合いでしかなく、結局は両社とも負債額が半端なく経営が厳しい中での支え合いかと💦
僕も動画配信を始めさせて頂きましたが、4月のゲストは経営コンサル会社の社長・鮎川詢裕子さん(著作・「最高のリーダーほど教えない」)をお迎えして、いま鮎川さんが集中していらっしゃる中国企業について色々お聞きしたいなと思っていますが…
これからの情報媒体トレンドは動画配信・YouTube・Instagramかと✨
その様な中、最先端であるシリコンバレーではいま…
映像配信会社ネットフリックス。
「カルチャーデック」はネットフリックスの人事方針を説明した社内資料で、経営陣が創業当初から学んできたことを若い起業家に向けて公開したものです。
フェイスブックCOOのシェリル・サンドバーグが「シリコンバレーで書かれたなかでもっとも重要な文書」と称賛したことで一躍注目を集め、爆発的に拡散しました。
そこには「すべてのポストにもっとも優秀な人材をあてる」「業界最高水準の報酬を支払う」「将来の業務に適さない人にはお金を払って辞めてもらう」「有給休暇を廃止する(従業員の裁量で休む)」「人事考課制度は時間と労力のムダ」など、シリコンバレーの企業ですら腰が引けるような言葉が並んでいました。
DVDのレンタルを郵送で行う事業でスタートしたネットフリックスは、2001年にドットコム・バブルがはじけると業績が悪化し、全従業員の約3分の1を解雇する倒産寸前まで追い込まれました。
ところがここで、彼らに神風が吹きます。
DVDプレーヤーの価格が下がり、その年のクリスマスプレゼントとして大人気になると、誰もがプレーヤーで再生するDVDを借りようとしはじめたのです。
こうして事業はふたたび軌道に乗ったのですが、こんどは3分の2の人員で2倍の仕事量をこなさなければならなくなりました。
しかしここで、マッコードは奇妙なことに気づきます。
仕事はものすごく大変だったのですが、みんな前よりずっとハッピーだったのです。
その頃マッコードは、経費節約のためCEOのヘイスティングスと車を相乗りして職場に通っていました。
その車の中で、彼女はヘイスティングスに訊きます。
「どうしてこんなに楽しいの?毎朝職場に行くのが待ちきれないくらいよ。夜になっても家に帰りたくない。みんなあんなに大変そうなのに楽しそう。いったいなにが起こっているのかしら?」
「よし考えてみよう」と、ヘイスティングスは答えました。
彼らが発見したのは、とびきり優秀なエンジニアだけをそろえた小さなチームの方が、仕事熱心なエンジニアの大きなチームよりもよい仕事をしていたことでした。
大規模な人員整理で中間管理職をごっそり解雇して以来、いちいち意見を聞いたり承認を得ずにすんでいるせいで、全員が前よりずっと早く行動していました。
リストラによって、「最高の結果を出せる人だけが会社に残っていた」のです。
平成元年の世界時価総額ランキングがあるが、そのときの1位から5位は上から順に、NTT、日本興業銀行、住友銀行、富士銀行、第一勧業銀行で、やっと6位にアメリカのIBMが入ってくるという日本の総勝ち状態だった。
しかし30年後の、平成30年のランキングでは、1位から6位までがアメリカ企業となり、上から順に、アップル、アマゾン、アルファベット、マイクロソフト、フェイスブック、バークシャー・ハサウェイ。
しかも、その時価総額は30年前の日本の企業の10倍以上になっていて、35位にようやくトヨタが入ってくるが、中国企業や台湾やスイスの企業にも抜かれている。
失われた20年と言われるゆえんだ。
日本の企業は総崩れ状態になっているという事実を我々はもっと知らなければならない。
従来からの価値観を大きく変えていかなければ、日本はこれから、もっともっと沈んでしまうでしょう。
今一度、一人一人が、個としての仕事の仕方や働き方を見直し、もう一度、世界に伍して戦っていけるような国にしていきたいですねぇ。
0コメント