6歳が10段の跳び箱を飛んだ先にあるものは

お母さんの病気があった。 治療に専念する為引っ越しする事になり卒園式より1ヶ月早く1人 卒園式をする事に。そこであった10段の跳び箱の話が……


ビジネスや人生や。
結果ってどうなったら出るんでしょう?
どんなビジネスであれ結局は団体戦かと思うんですが、チームってなんだろう?



この動画のお話し知っていますか?
6分程度の動画です。

貴方にとっての「10段の跳び箱」って何ですか?

多分それが飛べた先では、それがビジネスであれ人生であれ、上手くいくのでしょうねぇ。


(ストーリー背景)
こちらの幼稚園は、ヨコミネ式の教育を取り入れていて、 園児の集大成イベントは、 卒園式で年長園児全員が跳び箱10段を飛ぶことなのだそうです。
ところが、この動画では、 1人の園児しか10段の跳び箱に挑戦していません。
この動画が撮られたのは、 年長の園児が卒園式を1か月後に控えた2016年の2月の発表会 でのことでした。
ある1人の年長組の男の子、上村凌くんは、 母親が病気の療養をするため、 卒園の日を待たず鹿児島県霧島市から引っ越さなければいけなくな りました。
そこで、 その園児の最後の登園日となったこの2月の発表会の場が、 上村凌くんたった1人の卒園式となったのでした。
凌くんには卒園証書が渡され、 凌くんは最後の授業で描いた両親の似顔絵を出席してくれた父親に 手渡しをしました。
そして、 療養中でこの日の式には来れなかった母親の千枝さんに向けて、 凌くんは大声でメッセージを送ったのでした。

そして、 凌くんは卒園式恒例の10段の跳び箱に挑戦したのでした。 

 動画では、 そびえたつ10段に挑戦する凌くんの姿が映し出されます。
勢いよく走りだしますが、10段跳びには失敗。
卒園までまだ1ヶ月の猶予があるはずであった園児は、この時、 まだ跳び箱10段跳びをマスターできていなかったのか、 それとも1人だけの舞台にプレッシャーがあったのか。
年長とは言え、 小さな凌くんには10段のとび箱は高い壁となって立ちはだかりま す。
ですが、10段跳びに失敗するも、凌くんは諦めることなく、 2度、3度と跳び箱10段跳びに挑戦します。
1度目よりは2度目が、 2度目よりは3度目のほうが高く跳べているようですが、 それでも10段跳びに成功することが出来ません。
10段の跳び箱の上で涙をぬぐう凌くん。
(いいよ、もう十分、挑戦したじゃないか!)
何度も挑戦するも10段跳びに失敗する凌くんを見て、 ついついそう言葉をかけたくなります。

今ここにある全て

《船越 誠 home page》人が人生で最も必要としているのは、自分の可能性を引き出してくれる人との出会いです。そして、人生において最も有意義な経験の1つは誰かの能力を引き出す存在になることの様に思います。そんな理念の元、ビジネスを通してチームビルディング・個人コンサルにて理念を実現しております。 (株)attitude 代表取締役/人財コンサル/飲食業/アパレル