人が始めの一歩を踏み出す動機は「愛」か「恐怖」の、どちらか2種類しかない。
人の行動を止めるのは恐怖という感情であり、この恐れという感情は、私たちの本能的なものです。
だから、大事なのは、
「恐がらないこと」ではなく、
「何を恐るべきなのか」ということ。
自分が何を恐れているのかを正確に知る。
これが結構重要だったりします。
多くのひとが恐れているのは…
1)他人からどう思われるか。
多くのひとが、ほとんどの時間をここに費やしている。
2)失敗すること。
あなたがあるランクに達せず、愚かに見えてしまうのではないかと気にやんでいる。
3)変化すること。
求めているものではないけれど、失うよりはマシだからと現状にしがみつく。
4)自分だけ違うこと。
周りと同調し、同化することは心地よいので、浮きたくない。
多くのひとがこれらを恐れることに時間をつかっているが、真に恐るべきは次のものを日常に迎え入れてしまっていることかと思う。
真の恐怖1) 時間を無駄に費やすこと
真の恐怖2) 命の終わりに近づいていること
真の恐怖3)勢いを失ってしまうこと
真の恐怖4)妥協してしまうこと
真の恐怖5) 自分のしたくないことで人生が使われていること
あなたはどちらの方が怖いだろうか?
恐怖は問題ではなく、何を怖がるのかという「恐怖の対象」が問題です。
恐怖を見ぬふりをするのではなく、何の恐怖に突き動かされているかを知る。
それが自分を深く知るきっかけになります。
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