昨日はNPO法人のミーティングでした。
やはり人って〝自分の考えや思いを話す〟
ことで、それらがより自分の中で整理されるし、理解が深まるだなぁ〜
なんて事を自分自身は勿論、
相手を見てても感じました!
アウトプット、重要ねぇ〜\(^-^)/
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突然ですが…
誰しもが、「役に立ってる実感」
が欲しいものです。
あなたも誰かの役に立っているという
実感が欲しいと思うことはありませんか?
上司の役に立ってる実感
お客さんの役に立ってる実感
子供の成長の役に立ってる実感
妻の人生の役に立ってる実感
その「役に立ってる実感」
を味わうのは大いにOKなのですが、
勘違いを決してしてはいけないことがあるんです。
それは…
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▼ その人は、あなたがいなくても、
何一つ変わらず、人生を過ごすことができる
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ということです。
人の役に立とうと思い…
人の役に立つことをしてみて…
たくさん喜ばれて…
たくさん賞賛されて…
そうすると、「そこが立ち位置」
になりがちです。
〝そこ〟というのは、
「人の役に立つことをすることが自分の立ち位置」ということです。
カウンセラーやお医者さんを例にすると、
「困ってる人や病人探し」になります。
人の役に立ちたい!
このエネルギーの量が変わると、
自己証明をしたい!
というものになりがちです。
そのエネルギーで生きてしまうと、
「自分が役立てるスペース」
を探しがちになります。
つまりは、
「相手の欠けている面」
ばかりを見る人になりがちです。
相手の足りない面や欠けてる面が、
見つかれば見つかるほど…
そして…
その相手がそこに気がつかないか、気がついても修正できなそうな人であるならば、
「私が役に立つと思います」(`_´)ゞ
…となるわけです。
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▼ それは負の循環の始まりです。
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とても大切なのは、
「相手は、貴方の存在がなくても、なくなっても、1ミリも人生に困ることなどないのだ」という事実です。
あなたが会社を辞めても、
会社は何一つ問題なくまわります。
あなたが死んでも、
パートナーは何一つ問題なく人生を過ごせますし、お子さんの人生にも何も問題ありません。
相手が、あなたがいなくなることで、
一時的に、
困ったり…
寂しかったり…
泣いたり…
うろたえたり…
は、あるかもしれませんが、
それもその人の人生の一部であり、
遅かれ早かれ…
何かをきっかけとして…
立ち直り…
前を向いて歩くでしょう。
そして、10年、20年、30年、50年と時が経ち、その人の中で、あなたの存在の記憶はだんだんと薄れていきます。
先にあなたが逝きます。
さらに、時が経ちあなたのことを覚えている人が世の中からいなくなります。
あなたは、
誰の記憶にも残りません。
(はかない…💦)
でも、そういうものだと思います。
全ての出会い・人間関係は、
あなたの人生という…
本当に素晴らしい2時間映画の、
ほんの一瞬のキャストです。
メインキャストとして登場してくれるのは、
大抵が家族でしょう。
今、あなたが仕事を一緒にしている人は、
ほんの30秒分だけ登場してくれた人かもしれません。
全員で、あなたの人生作品を創っている共同制作者です。
そんな〝人生脚本〟の中のワンシーンが「誰かの役に立つ」という行為なだけです。
ただ、そんな一瞬一瞬のワンシーンの積み重ねが、なんちゃない脚本ドラマを感動的なものへと変容させるのです。
その様に思います。
クランクアップのその瞬間、
自分がみんなに心から…
全身全霊、最後のエネルギーを振り絞
って心の中で…
「ありがとう」
そう言えたら、
そのドラマの視聴率は抜群にいいですねぇ(^_-)
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