格差社会・不況・資本主義について

富は一部の富裕層に集中し、
格差は現在進行形でどんどん広がっている。 


そして所得格差はこれから2極化していく。
要は金持ちか貧乏のどちらかしかいないという現実。


このことについて、今まで「真剣に」考えたことはあるでしょうか?



貧富の差について話をしたいと思います。



貧富の差が引き起こす問題は、あなたが想像している以上に根が深いということです。
これも多くの人が「気づいてない」点です。


身近なところでは、「国民健康保険料の長期滞納を理由に、保険証を使えない世帯が増えている」という事実。
病気になれば病院に行き、治療を受ける。 
さも当たり前のことが、格差を理由に当たり前ではなくなりつつあるという現実。


事の重要性に気づけたでしょうか?

近い将来、「病気になっても病院にも行けずに野垂れ死に」なんて事件が起こるかもしれません。


そうかと思えば、最新医療技術を導入した医療施設の登場。

ここではありとあらゆる医療を受けることができるそうです。 
もちろん、高額なのは言うまでもないことですが。


何が言いたいか?


人の生死に関わる問題まで格差が支配する時代がもうすぐそこまで迫っていることに対し、自分はどのタイプの人間だと思いますか。




1.行動を起こす人 
2.行動を起こす人を見ている人
3.何が起こっているのか気づいてない人




世間というものは、肝心な部分に関しては何一つ「本当の姿」を見せません。

理由は情報操作があり、情報には利権がからむからです。


もし、テレビで報道されるすべてが「真実」だと思っている方がいたとしたら、 おめでたい人だと言えるのではないでしょうか。

そして、裏で笑っている奴がいるという事実。
貴方は国が発表している、放射能問題が真実だと思いますか?
だいたい「都合の悪いことは忘れる」ように仕向けられています。 
そして、真実はうやむやになっていくわけです。


こういった「世の中の仕組み」に気づけない人達は、生涯這い上がれないようになっています。


負け組というレッテルを知らないうちに貼られ、搾取され続けるようにできています。
さらに反感を買うような言葉を使うならば、
「世間の本当の姿を見破れなかった罪」
とも言えます。



「無知を放置したこと」は自分の責任 
⇒そこから派生することは自分の責任です。 



例えば GNP。
 日本は「世界一」になりました。 
=もうこれ以上豊かな国はないという指標です。
が、その当時「ひとりひとり」は本当に「豊か」だったでしょうか?
時間があり、お金もある、そんな「豊か」だったでしょうか?


実は、「恐ろしく豊かな一部の層」が全体の平均値を引き上げていただけです。
いわゆる「庶民」は、そんなに「豊か」ではなかったわけです。 

日本人の平均貯蓄額は 1000 万と聞いたことがありますが、

貴方の周りにそんなに裕福な方いますか?


わかりやすく言いますと、貯蓄 1 億の人が 1 人。 貯蓄「0」の人が 9 人。

これで「平均貯蓄額は 1000 万」になります。


いかがですか。


このまま「摂取される側」を続けますか?

「気づく」必要があると思います。



 何に?


「今、目の前に起きていること」に。



アベノミクスで景気が良くなった!

みたいな報道もありますが、みなさんの生活が変わりましたか?

逆に円安に振れたせいで、食料品の価格はどんどん値上がりしてますよ?
さらに言えば、経常収支の赤字問題なんかもありますね。

これらは日経新聞に出ていた内容なので、ご存知の方もいるかも知れません。
もし「知らなかった」ならば、この情報に関してあなたはすでに 3.の人なわけです。 
ここでも「情報格差」の芽が見えます。


1.日経新聞を読んでこの数字を覚えている人 
2.読んだけど忘れていた人 
3.そもそもそんな情報ソースを持ってない人
あなたはどれですか?



そしてこの三者が「10 年後」どういった「差」を持っているかわかりますか?
今世の中が「二極化」しています。 
あなたが「イヤだ」と言っても、さらにこういったこと(収入格差)は進むでしょう。


何故か?


「楽な仕事がしたい」
⇒誰でもできるような仕事が楽な仕事
⇒同じ仕事ならば人件費の安い若い子に仕事をふる。
この「雇う側目線」では当たり前なことを、「ただ雇われているだけ」の人は持っていません。
そして、
「あーなんか楽な仕事ないかな~」
と探しているうちに年をとり、取り返しがつかない年齢で
「こんなはずではなかった。。」
となるのがオチです。


「あなたにしかできないもの」がないと、年々仕事がなくなっていくということです。


収入格差がそのまま「世の中の自分への扱い」になる世の中になってきている、
であるならば、今後のために今「すべきこと」があるということです。

あなたはなにか行動を起こしていますか?



今ここにある全て

《船越 誠 home page》人が人生で最も必要としているのは、自分の可能性を引き出してくれる人との出会いです。そして、人生において最も有意義な経験の1つは誰かの能力を引き出す存在になることの様に思います。そんな理念の元、ビジネスを通してチームビルディング・個人コンサルにて理念を実現しております。 (株)attitude 代表取締役/人財コンサル/飲食業/アパレル