まずは、自分が本当に欲しいものをはっきりさせる!
自分が本当に欲しいライフスタイル・もの・人間関係・住居環境・年収・生き方・やりたいことなど…
はっきりさせる!
そして欲しいものを手に入れるためには、
自分に対して「自分」がリーダーシップを取る必要があるかと思います。
リーダーシップとは、変化をつくることです。
現状の問題に対処したり、
計画通りに進めたりすることは、
「管理者・マネージャー」の仕事です。
リーダーの仕事は、
・進む方向性はどこか?
・そのために何を変えようとしているのか?
この2つを決定することです。
この意思決定をするには、目の前のことに追われ、日々をこなすことに手一杯では話しになりません。
毎日、あなたの目の前に、
自分が「目指している未来」を置くことが大切になります。
もしあなたに夢や理想とする姿があるのであれば、あなたは日々24時間中、何時間それを意識しているでしょうか?
日々のやらなくてはいけないことに追われているのか、変化をつくろうとしているのかは、次の2つの問いでわかります。
Q1:あなたは去年に比べて、何が変わりましたか?
Q2:あなたはこれから何を変えていこうとしていますか?
これらの問いにどのくらい即答できるかによって、あなたが目の前のことではなく、
未来をつくることにエネルギーと時間を投入できているかが分かります。
新年を迎えた今だからこそ、
ぜひチェックしてみてください。
(夢や理想があるのであれば…)
では、変化はどうしたら起こすことができるのでしょうか?
具体的には次の3つを変えることです。
●1つ目:「基準を変える」
基準というあなたにとって、
あなたのチームや組織にとっての「当たり前」を変えることができれば、変化は起こります。
大きな夢を描いても、何も変わらない人たちがいる一方で、派手なことは言わないのに、着実に変わっていく人たちがいます。
それは「基準の差」です。
今のあなたの発言が「がんばって○○をやらないと」という言葉ではなく、
「○○くらいやって当たり前」という言葉に変わった時、基準が変わるのです。
私たちがゴールを立て、それを達成することの一つの利益は、
「人間は、一度手に入れると、それが当たり前になる」ことが多いからです。
つまり、達成を通じて基準をどんどん変えていくのです。
●2つ目:「知識を増やす」
とても当たり前のことですが、ひとは「知らないことはできない」のです。
「知っていること」の組み合わせでアイデアをつくります。
さまざまな場所に足を運ぶ、いろいろな経験をする、さまざまな本を読む、たくさんの人たちに会う、話を聞く…などなど。
どんな方法でも構わないのですが、知識が増えていけば、新しい方法や新しいアイデアが無限に手に入るのです。
●3つ目:「決断をする」
才能もあるし、センスもあるし、スキルもあるんだけど、この1つがないがために動き出せない人たちがいます。
それが決断です。
そうした人たちの話をよく聞くと、
「できたらやりたい」という基準が変わっていないパターンか、
「どうやったらいいか分からない」という知識不足のパターンがほとんどです。
よく「決断が遅い」「決断に時間がかかる」
ということを言うひとがいますが、誤りです。
決断は常に一瞬です。
ただ、基準が低かったり知識不足から、
「決断するまでに時間がかかっている人」がいるだけなのです。
僕は決断や方向性に迷ったら、
「何を大切にしたいのか」
「絶対に嫌なのは何か」
ということを書き出す事で可視化して、
【自分の欲しいもの】をはっきりと再度決めていきます。
そして、自分で自分自身にリーダーシップを発揮するよう心掛けています。
何か少しでも参考になれば幸いです。
0コメント