コミュニケーションって得意ですか?
コミュニケーションとは、
互いが思っていることを言葉にするということだ、と思っていると壁にぶつかります。
過去に、
なんでも話すのになんで分かり合えないのか?
と悩まれたことありませんか。
”なんでも話せるのに”
というこの言葉の中に、ヒントがあります。
時として、
”なんでも話す”ことはできていても、
”なんでも聞く”ということができていません。
つまり、自分の思うことや、相手に忠告することは簡単にできても、相手の言葉にじっと耳を傾けて、
1)その感情が何なのか
2)その欲求は何なのか
を考え、
それに対して゛解釈や評価を加えず ”に、
思っているということを伝えるということがほとんどの人はできないのです。
まず、受け取ることができないのです。
これが最初のコミュニケーションがうまくいかない原因です。
相手の言葉を「情報」として聞いてしまうと、その言葉の奥にある「欲求」や「感情」がわからなくなります。
そして、「欲求」を聞くことができなくなると、あなたの”めんどくさい””いやだ”という気分はわかっても、
”じゃあ私はどうしたいの?”という、
「自分の欲求」も気づけなくなります。
コミュニケーションは、「言葉のやりとり」ではなく、「相手の欲求・感情」を、ジャッジせず、受け入れるところから始まります。
言葉は同時に2つ発せられます。
「外なる言葉」と「内なる言葉」です。
常に2つは同時です。
情報をやりとりするような表面的な関係で、その時使う言語は「外なる言葉」。
感情と欲求をやりとりするような深い関係で、その時使う言語は「内なる言葉」。
外なる言葉は口から出てきますが、
内なる言葉は口から出てこない。
だからこそ、相手の内なる言葉を意識する。
あなたと会話する人の言葉の奥にある、
「どんな欲求があるだろう?」を意識する。
コミュニケーション力=聴く力。
そんな人の「内なる言葉」に耳を傾け聴ける人間になりたいですねぇ(^^)!
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